バーテンとバーテンダー
バーテンをバーテンダーの愛称だと思っている人は多い。
一見略しただけのように見えるが、バーテンというのは
バーにフーテンをかけた差別的な蔑称です。
英語表記で略称は蔑称になるなど諸説ありますが
あまり褒められた呼び方ではないのは確かですし
バーテンダーをやっている者は誰しもが差別的な呼び方であると理解しています。
なので是非気に入ってるバーのバーテンダーには
気軽に"バーテン" と呼ばず"バーテンダー"と呼んであげてください。
僕は"バーテン"と"バーテンダー"の違いは言葉だけの世界ではないと思っています
例えば僕は自分の事をバーテンダーではなくバーテンだと思っています。
各々バーテンダーによって色々な意見があると思います
NBAに所属するまでは皆バーテンだとか修行中はバーテンだとか…
ただ僕はNBAに所属するまでとかそういう形式じみた事で
昇華するのでは無く、日々の業務の上での立ち振る舞いや技術
全ての水準をある一定以上満たした時に初めてバーテンダーになると思っています
突然ですが僕は今自分のいる店に不満があります
いや、不満まみれです。今の場所ではこれ以上の技術は得られない
そう思っているので自分を戒める意味も込めて自分はバーテンだと思っています。
そこから店探し、店とのいざこざなど色々と面倒事が起こるのですが
それはまた別のお話。これからつらつらとバーの事を書いていきたいと思います。