本日のカクテル「マルガリータ」

突然ですが私はテキーラが嫌いです。

あの何とも言えない気持ち悪い甘みと後味

そして何よりショットグラスで一気という文化が嫌いです。

しかしそんな事を言っていても

テキーラはメジャーなお酒ですしそれをベースとした

スタンダードカクテルだってあります。

その名はマルガリータ

昨日も軽く説明しましたがサイドカースタイルの

スタンダードカクテルの代名詞的存在で

通常レシピはテキーラ30ml　コアントロー15ml　レモン15ml

今回は私がテキーラ苦手という事もあり

テキーラ25ml　グランマルニエ15ml　レモン20mlで作りました

ベースであるテキーラはシルバーを使ったのですが

コアントローではなくグランマルニエを使った為

色が黄色っぽくなっております。

基本的なマルガリータは白濁した白色をしています。

このカクテルもスタンダードという事もあり

バーテンダーによってかなり作り方が違います。

まずはベースのテキーラですが

基本的にはあっさりとしたシルバーを使いますが

あえてゴールドで作ってみたりそれらを混ぜて作る人もいます。

ホワイトキュラソーはコアントローを使う人が多いですが

私の様にグランマルニエを使う人も少数ですがいたりします。

マルガリータはスノースタイルといい

グラスの縁を濡らし塩をつけるのですが塩を砂糖にする人もいます。

こうする事でさらに飲みやすくなります。

多く付ける人、少なく付ける人、片方だけ付ける人、様々です。

度数は約30度ありワイルドなイメージであるテキーラを

使っている事から飲み辛い印象を抱きがちですが

マルガリータはとてもエレガントなカクテルと言えます。

とても美味しく塩の量で味が変化するので

飲んでる最中に好みを見つけやすいのも特徴と言えます。

名の由来も1940年代に考案したバーテンダーの

亡き彼女の名をつけています。流れ弾に当たったそうです。

このマルガリータの味からも

その彼女は相当優雅な方だったのでしょう。

誤解されがちなマルガリータですが

一度試してみてはいかがでしょうか。