本日のカクテル 「至高のカシスオレンジ」
カシスオレンジやカルーアミルクは
お酒が弱い方か玄人の方が飲むものだと勝手に思っています。
今となっては居酒屋でカルーアやカシスが
飲めてしまう時代で私はあえてバーでこれらの
カクテルを楽しんで頂きたいと思っています。
氷や作り方の違いでここまで差が出るのかと驚かされます。
これが私が気に入って作っている
フィリップ・ド・ブルゴーニュとフレッシュオレンジ
そして何と隠し味にフレッシュバジルを使ったカシスオレンジです
バジルが程度の良いものを入手できなく
色が悪いですがご了承ください。
レシピ
フィリップ・ド・ブルゴーニュ 35ml
オレンジジュース 60ml
フレッシュオレンジジュース 25ml
フレッシュバジル (葉の状態により)3~5枚
フレッシュバジルを叩き香りを立たせてから
さらにペストルで潰し香りを移していきます。
実はこれの源流のレシピは
私が尊敬してるバーテンダーの方に教えていただき
その方はフランス料理人から着想を得たと言っていました。
バーのカシスオレンジや居酒屋のカシスオレンジと
テイスト的に明確な差別化が出来るうえに
面白い工夫がされて食いつきも上々だと思います。
また高級カシスリキュールである
フィリップ・ド・ブルゴーニュは甘さが控えめで
上品な味わいですのでフレッシュオレンジを加える事により
舌につく甘さが軽減されサラッと飲みやすいカクテルに。
私が個人的に気に入ってる一杯でもあります。