私の上がり時計 JAQUET DROZ Grande Seconde Quantième
いやはや長らくお久しぶりです。
Kento.K(へべず) (@HeBeZu_) | Twitterです。
久々にこうしてブログを書きますがかなりのアクセス数があり
びっくりしている次第であります。
ここ最近かなり私自身の立場も変わり
環境も変わり色々とありましたが相変わらず散財してるので
今回は私が上がり時計に決めた物を紹介します。
上がり時計とは?
この世には様々な沼が存在しますよね?
例えばカメラ沼、レンズ沼、ホストやキャバクラなど
ズブズブとハマればハマるほどに抜け出せなくなっていく物があります。
それが沼。まさしく私の時計が好きというのも沼な訳です。
ですがそんな中でも何かを機にぱったりと沼から上がれる事があります。
自分の中の美意識を全て反映し所有欲を全て満たす時計
それが今回のグランセコンドです。
なぜこの時計なのか
私は価格というだけならこれよりも高い時計を何本も所持しています。
例えばパテックならノーチラスやカラトラバ
ヴァシュロンならパトリモニー
ジラールペルゴならヴィンテージ1945など
私のコレクションには堂々たる面々が顔を揃えております。
ですがなぜ比較的安価な
このSSモデルで上がれたのでしょうか。
一般的な上がり時計の代表格では金無垢だったり珍しい石を使っていたり
名機と呼ばれるムーブメンとを搭載していたり、です。
結局は人の好み
確かに時計においては歴史やブランドイメージなどが非常に重要です。
ステータス性だけで言うならば私が所有している時計の中でも低いです。
時計とは実に面白く実用性にもかなり重きを置いている反面で
その芸術性にも重きを置いているメゾンが多いです。
このジャケドローというメーカーですが非常に芸術的です。
他のメゾンが技術力により機能美を売りにしているとすれば
ジャケドローはまさしく絵画のよう。エナメル文字盤やオートマタ
配置、絵の美しさ、全てにおいて芸術的です。
この恐ろしく洗練された文字盤に私は一発で心奪われました。
最後に
こちらのジャケドロー グランセコンドですが
100万ちょいという比較的お手頃な価格ですが非常に
満足度が高い一本だと私は思っております。
ムーブメントについては語るような物は載っていないので割愛します。
何よりもグランセコンドのこの特徴的な顔
その唯一無二な所に惚れ惚れします。
これからはこれと共に時間を刻んで行きたいと思います。